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電力自由化によって、多くの企業が電力業界に参入しました。新規に加わった電力会社は、それぞれの事業を活かしたサービスを展開しました。また、全国の地域電力会社は、これに対抗するために、料金プランの充実やポイント制度の導入など、さまざまな新しい取り組みを始めました。

このような中、地域電力会社の1つである北陸電力は、電力自由化を機に、他社との提携サービスを強化しました。これによって、北陸電力を利用することでさまざまなメリットが受けられるようになりました。

そこで、ここでは北陸電力が提供するお得な提携サービスやポイント制度、料金プランについて解説していきます。

ソフトバンクのおうち割

大手通信会社であるソフトバンクは、電力自由化を機に電力業界に参入しました。また、ソフトバンクは独自で電力販売を行うだけではなく、北陸電力など地域電力会社との提携を開始しました。

例えば、北陸電力とソフトバンクの携帯電話をセットで利用するサービスである「おうち割」に加入すると、毎月の電気代に応じて最大300ポイントのT-POINTが貯まります。具体的には、電気代が5000円以下だと50ポイント、5001~8000円だと200ポイント、8001円以上だと300ポイントが加算されるようになっています。

そのため、北陸電力と契約していてソフトバンクの携帯電話を使っている人は、おうち割への加入をおすすめします。そうすることで、ライフスタイルや契約会社を変えることなく、ポイントで得することができます。

ほくリンクとは

北陸電力は電力自由化を機に、契約者向けサイトである「ほくリンク」を新設しました。これは、「北陸電力サービス会員制度」の後継サイトです。そして、この「北陸電力サービス会員制度」サイトで行えたことは、ほくリンクでも利用できるようになっています。

例えば、北陸電力サービス会員制度では、過去の電気代や電力の使用量を確認することができました。ほくリンクでは、これらの情報をよりわかりやすく確認することができます。具体的には、電気料金や電力の使用量をグラフ上で過去24ヶ月分まで確認したり、過去の使用量と比較したりすることが可能となっています。

また、ほくリンクに登録すると、毎月の検針結果や電気料金のお知らせをメールで受け取ることができます。さらに、口座振替日の確認もサイト上で行えるため、払い忘れなどを防ぐことができます。

このように、ほくリンクでは、世帯における電気の使用状況の確認などをはじめ、電気料金の支払いなどの管理を行うことができます。さらに、このサイトに登録すると、利用することでポイントが貯まったりお得なクーポンを取得できたりするなどさまざまなメリットがあります。

ほくリンク利用のメリット

ほくリンクを利用すると、さまざまなメリットがあります。以下に、ほくリンク利用のメリットについて述べていきます。

ポイントが貯まる

北陸電力では、2016年7月から新しくポイントサービスを導入しました。このようなポイントは「ほくリンクポイント」としてサイト上に貯まります。そして、貯まったポイントは、商品券や地域の特産品、提携先のポイントなどと交換して利用できます。

節電クーポンがもらえる

北陸電力では、ほくリンク会員限定で「出かけて節電」というサービスを行っています。これは、北陸電力との契約者に、電力需要が高まる夏季の昼間などに提携先の施設へ出かけてもらい、会員宅での消費電力量を少なくすることによって、ピーク時の電力供給を安定させる、というサービスです。

具体的には、ほくリンク会員になると、会員専用ページで電力需要期に使えるクーポンを取得できます。このようなクーポンは、家電量販店や温泉施設、ショッピングセンターなどのさまざまな施設で利用できます。

このように、出かけて節電は、電気代を節約しながらお得にお出かけができるようになるサービスです。そのため、ほくリンクに登録してこのサービスを利用すると、楽しみながら家計の負担を減らすことができます。

省エネ診断サービスが利用できる

電気代を安くしたいということは、多くの人が思っていることです。ただ、世帯に最適な料金プランや節電方法は、ライフスタイルによって異なります。そのため、電気代を節約するためには、世帯に適したプランや節電方法を知る必要があります。

ほくリンクの省エネ診断サービスでは、このようなライフスタイルに適した電気代節約方法を知らせてくれます。

例えば、省エネ診断サービスでは、現在の料金プランがライフスタイルに適していない場合、世帯に最適な料金メニューを提案します。また、電気の使用傾向に応じて節電方法をアドバイスしてくれます。

このように、このサービスを利用すると、世帯における電力の使用状況を詳しく把握しなくても、最適な電気代の節約方法がわかるようになります。そのため、知らず知らずのうちに料金プランで損することを防ぐことができます。

ほくリンク会員限定料金プランを利用できる

北陸電力では、電力の安定供給のために「節電とくとく電灯」というほくリンク会員限定の割引メニューを提供しています。これは、北陸電力の指定する日時に節電をすると、実績に応じて電気料金の割引が受けられるというサービスです。このサービスを利用すると、節電による電気料金の大幅な節約が行えるようになります。

このように、北陸電力が運営するほくリンクは、電気代がお得になるさまざまなサービスを提供しています。そのため、北陸電力と契約している人は、ほくリンクの登録をおすすめします。そして、これまでに述べたようなコツを踏まえて利用することで、電気代を節約したりポイントやクーポンによって日々の生活をお得に過ごせたりすることができます。

北陸電力のほくリンクポイント

それでは、ほくリンクポイントについてより詳しく解説していきます。

ほくリンクに登録すると、初回に200ポイントのほくリンクポイントがプレゼントされます。登録の際には、住所や氏名、お客さま番号などの情報が必要になります。そのため、ほくリンクへの登録は、検針票や電気料金の振込用紙などを手元に用意してから行いましょう。

また、ほくリンクポイントは、検針票をウェブで確認すると50ポイントがもらえたり、アンケートに応えたりキャンペーンに応募したりすると200ポイント程度が貯まるようになっています。さらに、ほくリンク会員を継続すると、1年につき100ポイントが貯まります。

これらのことから、ほくリンクに登録すると、キャンペーンに参加しなくても1年目に900ポイント、2年目以降は1年につき700ポイントが貯まります。

このように、北陸電力と契約がある人は、ほくリンクの登録をしたりほくリンク内のコンテンツを利用したりすることで毎月ポイントを貯めることができます。そのため、北陸電力を利用している人は、まずほくリンクの会員登録を行いましょう。そして、家計の負担を少しでも減らしたいのであれば、こまめにほくリンクを利用することがをおすすめします。

ポイントの使い方

前述のようにして貯めたポイントには、さまざまな使いみちがあります。例えば、ほくリンクポイントは、大和やめいてつ・エムザなど百貨店の商品券と交換したり、アルビスやハニー、マルエーなどのスーパーで使える商品券や割引券と交換したりすることができます。

また、カターレ富山やツエーゲン金沢、石川ミリオンスターズなどの地元スポーツチームによる試合の観戦チケットと交換したり、NTTドコモの電気料金の支払いやローソンで使える「dポイント」と交換したりすることもできます。

このようなほくリンクポイント利用方法の中でも、商品券や割引券、dポイントなどは、特にお得な交換先といえます。というのも、これらの交換レートは1ポイント=約1円であり、利用することでダイレクトに家計の負担を減らすことができます。そのため、貯まったほくリンクポイントは、これらと交換することをおすすめします。

このように、北陸電力のポイント制度である「ほくリンクポイント」は、ほくリンクを利用するだけでさまざまな提携先のサービスをお得に利用することができるようになるサービスです。

そのため、北陸電力を利用している人は、積極的にほくリンクへの会員登録を行いましょう。そして、これまでに述べたようなコツを踏まえてこのサービスをうまく利用することで、家計の負担を減らすことができます。

北陸電力のお得なサービス:出かけて節電

また、ほくリンクに登録すると「出かけて節電」というクーポンサービスを利用することができます。出かけて節電とは、会員サイトに掲載されているクーポンを利用すると、節電しながらお得にお出かけができるというサービスです。

出かけて節電は、電力需要が高まる夏季や冬季にサービスが提供されます。というのも、出かけて節電は、電力を多く必要とする夏季の昼間などに提携先の施設へ出かけてもらい消費電力量を少なくすることによって、ピーク時の電力供給安定やエコ貢献を図るために生まれたサービスであるためです。

出かけて節電サービスの利用方法

前述のように、出かけて節電サービスで利用できるクーポンは、ほくリンクの会員サイト上にあります。そのため、このサービスを利用するためには、ほくリンクの会員になる必要があります。

ほくリンク会員になるためには、住所や氏名、お客さま番号などが必要となります。そのため、会員登録の際にはこれらの情報が記載されている「検針票」を手元に用意しておきましょう。そうすることで、スムーズに登録作業を行うことができます。

このようにしてほくリンク会員になると、会員専用ページにログインできるようになります。そして、会員ページには、出かけて節電サービスのクーポンページがあります。このページに、パソコンやスマートフォンなどでアクセスすると、クーポンを取得できます。

パソコンからアクセスしてクーポンを利用する際は、クーポンを印刷して店頭に提示する必要があります。また、スマートフォンや携帯電話では、店頭でクーポンを画面に表示して利用します。そのため、スマートフォンや携帯電話でクーポンを利用する際は、クーポンページをあらかじめブックマークしておくことをおすすめします。

このようにして取得したクーポンを利用してお出かけすると、外出時の費用を節約することができます。さらに、電力需要期の昼間に外出することで、冷房や暖房による消費電力を抑えて電気代を節約することができます。

このように、出かけて節電を利用すると電気代をレジャー費の両方を節約できます。そのため、夏季や冬季にお出かけをする際は、ほくリンクでクーポンを確認してから外出しましょう。

出かけて節電をさらにお得に使うコツ

北陸電力では、ほくリンク会員限定で「節電とくとくプラン」や「節電とくとく電灯」というプランを提供しています。これらは、北陸電力が指定する日の昼間に節電を行うと、節電量に応じて電気料金の割引を受けられるというものです。

例えば、節電とくとくプランに加入していると、メールマガジンで節電の指定日通知が届きます。この指定日の13~16時に消費電力量を減らすと、1時間における平均節電電力量1kWhあたり、約194円の割引を受けられます。

また、節電とくとく電灯に加入している人は、メールマガジンで通知された指定日に節電を行うと、平均節電電力量1kWhあたり約129円の割引を受けられます。

このように、節電とくとくプランや節電とくとく電灯に加入して節電を行うと、さらに電気代が安くなります。また、これらプランの節電日は、夏季や冬季の電力需要期に指定されます。つまり、節電とくとくプランや節電とくとく電灯の節電指定日は、出かけて節電サービス提供期間と日程が重なることが多くなります。

そのため、これらプランに加入しながら出かけて節電サービスを利用すると、お出かけがお得になるだけではなく電気料金の割引を受けて電気代を抑えることができます。

ただ、節電とくとくプランは北陸電力の「くつろぎナイト12」で契約している人しか加入できません。また、節電とくとく電灯は、60Aや6kVA以上で契約している人しか加入することができません。そのため、まずは世帯の契約がこれらの加入条件を満たしているかを確認しましょう。

これまでに述べたように、出かけて節電は北陸電力と契約している人にとって、とてもお得なサービスです。そのため、北陸電力を利用している人はこのサービスの利用をおすすめします。そうすることによって、無理なく家計の負担を減らすことができます。

北陸電力の料金プラン:くつろぎナイト12

さて、北陸電力では「くつろぎナイト12」というプランの受付をしています。くつろぎナイト12は、自宅にエコキュートやネオキュートがある世帯を対象とした料金プランです。このプランでは、電気の使い方を工夫することで電気料金を安くすることができます。

一方で、このような世帯であっても、ライフスタイルによってはくつろぎナイト12で契約すると損することがあります。

電気料金は、「基本料金+電力量料金(使用した分の電気料金)」で算出されます。くつろぎナイト12では、このうち夜間や休日の電力量料金が割安になっています。

具体的には、北陸電力の通常プランにおける1kWhあたりの電力量料金は、120kWhまでが17.52円、121~300kWhまでが21.33円、301kWh以上が23.02円となっています。これに対して、くつろぎナイト12における夜間(20~8時)の電力量料金は1kWhあたり10.76円、土日祝日における昼間の電力量料金は18.93円となっています。

このように、くつろぎナイト12は、夜間や休日に電気を使う世帯が得をしやすいプランです。そのため、自宅にエコキュートやネオキュートが設置されていて平日昼間の在宅が少ない世帯は、くつろぎナイト12での契約をおすすめします。

くつろぎナイト12で損をするケース

前述のように、くつろぎナイト12における夜間・休日の電力量料金は、通常プランに比べて割安です。一方で、このプランにおける昼間の電力量料金は割高になっています。

例えば、くつろぎナイト12における夏季(7~9月)昼間の電力量料金は、1kWhあたり33.96円です。また、その他季節(10~6月)における昼間の電力量料金は、24.26円となっています。

このように、くつろぎナイト12における昼間の電力量料金は、通常プランに比べて1.24~16.44円割高です。そのため、このプランで契約している状態で昼間に多く電気を使うと、電気料金が高くなります。

このようなことから、エコキュートやネオキュートが設置されていても、平日昼間に在宅することが多い世帯は、くつろぎナイト12で契約すると損する可能性があるといえます。

また、基本料金は契約容量や契約電流によって変動します。これらは、自宅で一度に使える電気の上限を指します。そして、契約する容量や電流が大きくなるほど、基本料金が高くなります。

北陸電力における通常プランでの基本料金は、50Aで1188円、60Aで1425.6円となっています。これに対して、くつろぎナイト12の基本料金は、10kVA以上の契約で1620円が最安値となっています。

そのため、契約容量が60A以下で足りている世帯は、くつろぎナイト12で契約すると基本料金が高くなります。このようなことから、このような世帯は契約の変更を見送るのが賢明です。

くつろぎナイト12で得をするコツ

前述のように、くつろぎナイト12では20~8時までの電力量料金が割安となっています。そのため、家電の使用をこの時間内に行うように工夫することで、電気代を節約することができます。

特に、ドライヤーや炊飯器などの熱を生み出す家電は、消費電力量が多いです。そのため、電気代節約のためには、ヘアセットや調理を電力が安い時間に行うようにすることが大切です。

また、くつろぎナイト12を利用していると、「節電とくとくプラン」に加入することができます。このプランは、北陸電力が指定する日に節電をすると、1時間の平均節電電力量1kWhにつき194.4円を電気料金から割り引くというサービスです。

節電とくとくプランへの加入には料金が発生しません。そのため、くつろぎナイト12を利用している人は、節電とくとくプランを利用することをおすすめします。

このように、くつろぎナイト12は、消費電力量が多く、特に夜間や休日に電気を使う人が得をしやすいプランです。一方で、このような人でも昼間に電力を使うと損になることがあります。そのため、これまでに述べたようなコツを踏まえて、このプランを利用しましょう。そうすることで、契約変更によって損することなく、電気代を節約することができます。

北陸電力の料金プラン:節電とくとくプラン

ほくリンク会員のうち、北陸電力の新しい料金プランである「くつろぎナイト12」を利用している人は、「節電とくとくプラン」に加入することができます。このプランでは、北陸電力が指定する日に節電を行うことによって、1時間平均節電電力量1kWhにつき194.4円の割引を受けられます。

具体的には、節電指定日前の5日間のうち、13~16時までにおける3時間の使用電力が多い4日間で基準電力量を計算します。例えば、この3時間の消費電力量が、1日目・5kWh、2日目・6kWh、3日目・6kWh、4日目・4kWh、5日目・5kWhであれば、基準電力量は「〈5kWh(1日目)+6kWh(2日目)+6kWh(3日目)+5kWh(5日目)〉÷4=5.5kWh」となります。

このようにして計算した基準電力量から、実績電力量を差し引いたものが、「節電電力量」となります。実績電力量とは、指定日における13~16時の平均使用電力量のことです。

例えば、基準電力量が5.5kWh、実績電力量が3.5kWhであれば、節電電力量は「5.5-3.5=2(kWh)」となります。

前述のように、節電とくとくプランによる割引額は、1時間平均節電電力量1kWhにつき194.4円です。そのため、指定日における13~16時までの3時間における節電電力量が2kWhであれば、「2(節電電力量)×194.4(割引単価)÷3(時間)=129.6円」の割引が受けられます。

このように、節電とくとくプランに加入すると、指定日に電気の使い方を工夫することで電気代を節約できます。また、節電とくとくプランの加入に追加料金は発生しません。そのため、北陸電力のくつろぎナイト12を利用している人は、節電とくとくプランへの加入をおすすめします。

節電とくとくプランで得するコツ

前述のように、節電とくとくプランでは、指定日に消費電力を減らすことで割引を受けられます。そのため、電気代を節約するためには、指定日に外出して家電の使用を控えることが有効です。そして、このような外出時に「出かけて節電」というサービスを利用すると、外出時の費用も抑えることができます。

出かけて節電とは、節電とくとくプランと同様に、北陸電力が需要期に電力を安定供給するために行っているサービスです。このサービスも、ほくリンク会員が利用できます。

ほくリンクの会員ページでは、北陸電力と提携している企業や施設のクーポンが取得できます。これらクーポンを利用すると、買い物が割引になったり施設利用料が値引きされたりなどの特典を受けられます。そのため、節電指定日にこのようなクーポンを利用して外出すると、よりお得に節電とくとくプランによる電気料金の割引を受けることができます。

また、節電とくとくプランによる割引額を大きくするためには、このような外出時になるべく家電のコンセントを抜くことが大切です。というのも、家電はコンセントにつながっているだけで電力を消費します。そのため、外出時にこれらを抜くことで、消費電力を抑えて節電量を大きくすることができます。

そして、コンセントを抜くことが難しい家電は、なるべく主電源をオフにしましょう。特に、ガスの給湯器などは待機電力が多いです。そのため、これらの電源をオフにして出かけることで、割引額を多くすることができます。

このように、節電とくとくプランでは、電気の使い方を工夫することで電気代を節約することができます。そのため、加入条件を満たしているのであれば、このプランの利用をおすすめします。そして、これまでに述べたようなコツを実践することで、余計な出費を抑えることができます。

北陸電力の料金プラン:節電とくとく電灯

なお、ほくリンク会員のうち、北陸電力との契約が60Aや6kVA以上である人は、「節電とくとく電灯」というプランに加入できます。このプランは、北陸電力が指定する日に節電を行うと、電気料金の割引が受けられるというサービスです。

また、節電とくとく電灯と似たプランに、「節電とくとくプラン」というものがあります。これは、節電とくとく電灯と同様に、指定日に節電を行うことで割引が受けられるというサービスです。

前述のように、節電とくとく電灯に加入するためには、北陸電力と60Aや6kVA以上で契約している必要があります。これに対して、節電とくとくプランは、北陸電力の新しい料金プランである「くつろぎナイト12」を利用している人が加入できるプランです。

節電の指定日は、北陸電力から送られるメールマガジンに記載されています。このようにして指定された日の13~16時に節電すると、1時間の平均節電電力量1kWhにつき129.6円が電気料金から割り引かれます。

具体的には、節電実施日前の5日間のうち、消費電力量が多い4日間における13~16時の平均使用電力量が「基準電力量」となります。例えば、13~16時の消費電力量が、1日目・5kWh、2日目3kWh、3日目5kWh、4日目4kWh、5日目6kWhであれば、基準電力量は「〈5kWh(1日目)+5kWh(3日目)+4kWh(4日目)+6kWh(5日目)〉÷4=5kWh」となります。

また、節電実施日の13~16時の平均使用電力量が「実績電力量」となります。そして、基準電力量から実績電力量を差し引いたものが「節電電力量」です。例えば、基準電力量が5kWhで実績電力量が3kWhであれば、節電電力量は「5-3=2(kWh)」となります。

そして、前述のように、割引額は1時間の平均節電電力量1kWhにつき129.6円です。また、前述のように、割引の対象となる時間帯は13~16時までの3時間です。そのため、この節電による割引額は、「2(kWh)×129.6(円)÷3(時間)=86.4(円)」となります。

このように、節電とくとく電灯では、北陸電力から指定された日に電気の使い方を工夫することで、電気代を節約することができます。また、節電とくとく電灯での電気料金は、北陸電力におけるスタンダードプランである従量電灯と同様の価格です。そのため、北陸電力における従量電灯の60Aや60kVA以上で契約している人は、節電とくとく電灯の加入をおすすめします。

節電とくとく電灯で得するコツ

北陸電力は、需要期の消費電力を減らして電力の安定供給を行うために「出かけて節電」というサービスを提供しています。このサービスは、夏季や冬季に発行されるクーポンを利用することで、お得に外出しながら節電ができるというものです。

前述のように、節電とくとく電灯による電気料金の割引は、北陸電力から指定された日に節電することによって受けられます。このような指定日は、夏季や冬季など電力の需要期に設定されることが多くなります。そのため、節電とくとく電灯による割引を受けられる日と出かけて節電のサービス期間は重複することが多いです。

電力需要期に消費電力を減らすためには、外出して家電の使用を控えるのが効果的です。そのため、節電指定日に出かけて節電のクーポンを利用して外出すると、外出の費用を抑えながら節電とくとく電灯による割引を受けられるため、大きな節約効果が期待できます。

また、節電とくとく電灯による割引額を大きくするためには、このような外出時にできるだけ待機電力量を減らすことが大切です。待機電力とは、使用していない家電がコンセントにつながっているときに消費される電力のことです。

そのため、電気代節約のためには、不要な家電のコンセント抜いたりガス給湯器の電源を切ったりしてから外出することが有効です。このようにすることで、指定日の節電量を増やして節電とくとく電灯による割引額を多くすることができます。

このように、節電とくとく電灯は、節電指定日に電気の使い方を工夫することで電気代を節約することができます。そのため、加入条件を満たしている人は、このプランを利用し、これまでに述べたようなコツを踏まえて節電を行いましょう。そうすることで、家計の負担を減らすことができます。